JALクラスJ(B747-400D) 最終確認時期:2008年5月

メカニズム的には、小糸工業が技術的な特許を持ってますねぇ。シートピッチが平均970mm程度、そこそこ広くそこそこゆったりで1000円と言うのがウケているようです。

座面臀部を掘り下げるようにスライドダウンさせ、僅かの背面リクライニング量で大きく傾いている感覚(これをして「リクライニング感」要は錯覚の拡大的応用)になりますね。

そのほか、可動式のヘッドレストや前席腰部にあるコートバンドなど、いかにも中間クラスらしいギミックと簡素さがない交ぜとなった座席です。国内線各所で目にすることができます。

値段が値段なので、アラ探しをするのも野暮なのですが、敢えて申せば、リクライニングのスライドレールとおぼしき部分の動作がイマイチ。ちょっとガリガリゴリゴリ座面を動かす感じでイヤン。あとは、レッグレストがねぼすけさんで上手く動かないときも…。

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