169系電車 最終確認時期:1999年3月

撮影当時は115系に混ざって(写真左)運用に就いていましたが、あれよあれよと言う間に三鷹転属組としなの鉄道移籍組、そして廃車グループとバラバラになってしまいました。

三鷹所属の車両も2002年末に引退してしまい、塗色は大幅に変えられつつもしなの鉄道でしかその勇姿を見ることはできません。

尤も、車両の外観等々に疎い私からすれば165系と169系って…未だに型式番号以外でろくすっぽな判別ができないままなのですが…(殴)。

写真は改座を受けたグループの車内です。この編成は後日、三鷹転属組として塗り替えの後、新幹線リレー号などで活躍したそうです(ってか、乗ったろ>自分)。現在、しなの鉄道に移籍した編成は新幹線発生品のD23を装備しています。

189系のDX改造から捻出されたR51ANにテーブル改造などを行ったR51AN改が910mmピッチで並んでいます。モケットの張り替えこそされていますが、その座り心地の持ち味はそのままに(悪いんじゃん… ^^;)なっています。

それでも、普通列車でこれがやってきたときは、まさにボーナス運用と言えました。

ソデ体に増設されたテーブルですが、下から上に引き起こすようにして前に倒します。その後、テーブル面を手前に戻せばセットされる方式です。メンテナンス次第で「鳴き」が入りまくる部位でもあり、結構気分屋な一面も見せます。

通常、窓側についてはテーブル展開時の回転半径に窓枠が引っ掛かり、テーブルが出せないようになっています。そのため、窓側には小テーブルがあるのですが…あれ?この窓側テーブル、どうやって出したんでしょうね?(笑)

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座席データ座席クラス掛人数座席形式シートピッチ
普通2R51AN改910mm