定期特急には季節臨時ながら、お座敷調車両が増結されるケースがあります。写真は7月の「宗谷」で、フルフラット状態になったゴロ寝カー運用時のものです。他に「オホーツク」や「北斗」ではお座敷モードで増結されるケースがあります。

そのお座敷運用時の車内です。堀ゴタツがいい感じです。座席配置だけ見ると2&1のグリーン仕様になるのはなかなかイカしてます。車端部にはバックライトの装飾パネルがあり、全体的な雰囲気は何となく団体貸切仕様と言えます。

その代わり、と言ってはナンですが窓とお座敷のピッチがかなりズレズレになります。ピタリ(とも言いきれないが…)窓とお座敷が連動するのは装飾パネルのある側(1・11番ブロック)だけです。

2人向かい合わせの側。究極のお見合いシート…カップルなら兎も角、赤の他人同士でこれはなかなか辛い。勢い余って「あの…ご趣味は」とかとかとか(殴)。

お座敷モードの4人ボックス席仕様側。足の収納スペース壁側にあるのはヒーターのスイッチです。この席をグループで取って行くのも一興ですね。

フルフラットの「ゴロ寝カー」にする場合、脚を収納してテーブル天板をそのまま下にストンとはめ込みます。え?汚い?掃除してますがな、そりゃ(^^;)。