800系1000番台電車(自由席) 最終確認時期:2009年10月

いよいよ自由席へ。まずは4号車。

他車両には見られない軽やかな色遣いと妻面の色遣いから、夜の乗車で「おっ」と思わされます。

シート表地はアイビー柄を綴織(ゴブラン織)にしています。表面が少々サワサワした印象を受けます。座り心地としては、通常のシートとの間に布が1枚余計に入ったような、少し詰まりを感じるフィッティングです。

座り心地より見た目でつい選んでしまいそうですね(毒)。

5号車に行きます。

無地の赤・オレンジ系となっています。一見、カーマインの指定席3号車っぽいのですが、彩度が抜けている辺りで違いが判るかと。

表地はツィード、フッティングは見た目よりゴワつく印象です。

腰部のサポートがあまり良くない感じです。ちょっと浮き上がる感じを受けました。たまたまアタリが悪かったのかな?

5号車には、車椅子対応席があります。

リクライニングさせるとこんな感じ。

こちらも通路を向いてくれます。

そして6号車。つばめマークも国鉄以来のアレではなく、ちょっと寸詰まったデザインになっています。

何というか、エビ反りしちゃってる感じすら…。

6号車はどこかで見慣れたカラーリングですね。0番台の古代漆イメージをまんま持ってきています。

シート地は赤系の西陣織、柄もこれまたアイビー柄です。印象が変わるのは、ソデ体や背ズリのウッドシェルが明るい木地になっているのが作用しているかと。

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座席データ座席クラス掛人数座席形式シートピッチ
普通1付番無し1040mm
普通2付番無し1040mm