2000系気動車(リニューアル車) 最終確認時期:2014年11月

一部のアンパンマン列車はともかくとして、外見の変わり映えなさが2000系の安心感なのですが、車内のリニューアルが進行中でもアリマス。

施工は先頭車が中心となっており、中間車の今後の処遇というか去就にも注目が集まる結果となっているような…。

普通席は、通路が木目調となり、窓枠が濃色ベース、天井から荷棚は従来通りの三層配色。

シート表地がグリーン基調のランダムメッシュでハッキリとしたコントラストの中に見疲れづらさを意図しているような配色を感じます。

グリーン席との半室部分も同様の施工となっています。

座席は従来のものをベースとして、シート表地の張替と詰物の交換が行われています。

バックシェルタイプの座席も、手触りの範囲からして、その上から新しい表地が被されているような風合いです。うん、見た目の統一感って大事ですよね、こう言う場合。

改装手法は基本的に同じ物・手順だと思うのですが、窓枠の濃色具合が少し異なるパターンが見受けられます。

グリーン車は床の木目調が普通席のそれより落ち着いた色調になっており、シート表地もパープルをベースとしたランダムメッシュという配色で、全体的にグッと締まった印象を受けます。

デッキ側から半室普通席側を眺めた図。

先の全景でもそうですが、壁面の木目調のカラーリングが普通席のそれより濃いめになっているのが判りますでしょうか。

元々がワリとモノトーン配色だったことから、その対比としてリニューアルした、というのが一目で気付くものとなっています。

ホームから乗り込む的視点のナナメから見れば、怒濤のパープル。色が質量を持っている、と言う感を思わせる光景です。

JR北海道の261系1000番台気動車のグリーン席に見られる、飽和するような青とまでは行きませんけどネ。

座席自体は、8000系電車のようなヘマい改座を行わず、従前のフレームでリフレッシュに終始した手堅い施工となっています。

また、足下の配管ダクトを見ると、AC100Vのコンセントが設置されており、パソコン程度の利用であれば問題なく利用できるようになっています。

元々良い物を奢っているのですから、変に取り替えるのではなく、リニューアルかくあるべしと思うところです。

1人掛席での全展開光景。

ある意味国鉄テイストを残しているシルエットの3段フットレストですが、最近普及が進むフリーストップタイプのフットレスト隆盛ぶりからして、今後どうなるやら、という思いがない訳でもありません。

2人掛席も安心のシルエット、何がイイって、巨大センターアームレストによる隣との適度なディバイダー効果。

両端ソデ体との長さが合わない、という点も気にすべきではありますが、やはりこれは特筆すべき存在感だと思います。

コンセントは、1人掛と同様に窓側に2穴タイプが設置されており、通路側の人は利用が躊躇われるかもしれません。

さて、このリニューアルグリーン席ですが、厨二的表現をすれば、偽典も存在します。

座席自体は先述のものと同じなのですが、ACコンセントが設置されていないタイプがあるんですね。

同社のプレスリリースでも特に記述が見られなかったこと、特に宣伝もして居らずひっそりと設置されているのはこう言う背景が理由なのかな、と思う一面、有無の法則性も不明なのが不思議ではあります。

まぁ、お約束の全展開も撮っていたり。

2人掛席もヌカらず撮りましたよ、と。

四国のグリーン席で、時たま残念に思う時があるのは、回転機構のグラつき管理が甘いこと。

1人掛席がグラ付きやすいのは、JR・私鉄含めてあるある話(好ましくありませんヨ)ですが、2人掛席でもグラつく車両に当たることが多いので、この辺頑張って欲しいなー、という率直な思い。

洗面台は、ギュッと締まった色となりました。また、トイレも洋式化されています。

普通席デッキは、軽やかなカラーイメージとなっていますね。

普通席デッキ部分も同様に。

これがグリーン席となると、内装の色がやはり普通席と趣を異にしています。

この辺の手法は、8000系電車のそれに通じるものと感じています。確かに、カラーコードの面では8000系ってイイんですよ、そこだけですけど…。

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座席データ座席クラス掛人数座席形式シートピッチ
普通(量産車)2付番無し(小糸工業製)980mm
グリーン1付番無し(日本発条製)1170mm
グリーン2付番無し(日本発条製)1170mm