113系電車 最終確認時期:2003年5月

瀬戸大橋線を走る普通列車にはJR西日本の車両もあります。書籍で調べる限りでも結構な形式種類がありますが、その中でもザ・近郊形とも言える3ドア車両の代名詞といえば、やはりこの形式ですね。

琴平駅で何の気無しのお気楽撮影ですが、見返すと今は休車同然のB02編成…大目玉・非鉄仮面・非ユニットサッシ・分散クーラーとなかなかに味を残している先頭車ですね。

運転台近くを真横から撮ってみるとこんな感じ。ちょっと前なら関東にもゴロゴロいたのですが…。

室内に入っていきます。セミクロスシートの典型的配列となっていますね。手前左側のロングシート部分、座布団が何らかの理由で予備品に差し替えられています。

クロスシートは1420mmピッチで設えられた近郊用ボックス席の見本のような姿を残しています。線の細さとフレーム上端のカバーからして、元々の手摺りにカマボコ形を付けていた初期形に入ります。

近郊形車両のボックス席はピッチ1420・1490mmの大きく分けて2つに分かれますが、1420mm版についてはさらに前期形と後期形でフレームサイズ・ランバーサポートの角度が若干異なります。

一応撮っておく車端部ボックス。この編成では優先席扱いになっています。

ロングシートについては、実に多くの種類・形式があり、一言ではとても言い切れないのが近郊形の怖さ。

取りあえず言えるのは、このロングシートは比較的初期のタイプ(座面高高め・座布団薄め・座面前端下の張出補強・ヒーターの切り立った形状がラブリ〜)。

車端部をちょっと上方向に、木のフレームによる温度計・ある意味正統派の「網棚」など、室内随所に散らばる国鉄テイストが堪りません。

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