NHK放送博物館 最終確認時期:2004年5月

鉄道唱歌に唄われる「愛宕の山」にあるのがNHK放送博物館です。今でこそ渋谷区神南にあるNHKは、かつてここから放送を行っていました。現在は、妙に沢山居る野良猫さんに囲まれてひっそりと建っています。

館内は日本の放送事業の歴史と旧来〜現在最新機材までをズラリと揃え、豊富かつ興味深い資料に依る大変面白い展示が目白押しです。個人的にはゴン太君の着ぐるみが欲しい(殴)。

ここの2階にある体験スタジオの部屋、入ってすぐにあるのがなんと新幹線0系のグリーン席、R25を使った映像合成装置です。脚台・フットレストこそ撤去されているモノの、リクライニング角度やインアームテーブルは良好に残されています。

何とリネンもあり、座った感じはもうまんま0系です。しかし、よりにもよってR25を使うとは…通かも知れない。いつ頃ここに据え付けられたかは不明ですが、モケット色からして0系末期の廃車発生品を導入したモノと思われます。

2004年5月に耐震工事後の状況を見てきましたが、展示物としてしっかり残っておりました。

所在地交通座席特記事項
〒105-0002
東京都港区
愛宕2-1-1
TEL 03-5400-6900
都バス東98系統・慈恵会医大前
(最寄りのみ紹介、他にも複数系統あり)
R25休館日・月曜日/年末年始
開館時間・09:30-16:30
※留意点
1・脚台とフットレストは撤去されています。
2・あくまでも博物館です。半日くらい掛て全館まったり楽しんでください。
3・Webサイトは→http://www.nhk.or.jp/museum/index.html
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