富士急行1000(1200)形 最終確認時期:2003年6月

霊峰富士の麓、河口湖を基軸に周辺の日常の足から観光開発まで手広く行っている富士急行の車両です。元、京王5000系の改造グループの1つです。今は普通運用をメインに主力車両として活躍しています。

車内は変則交互配置のセミクロスシートとなっています。一部の編成はかつて、特急「ふじやま」号として車内にTVがあるなどの特装を施されていました。

転換クロスシートはごくごくオーソドックスな仕様です。特にどこの転用、とは聞いていませんがソデ体の形状からしてJR185系のW16・17系統でしょうね…。

少し後ろから眺めるとこんな感じ、窓からの眺めを考えると、ベストポジションは固定シート部分という皮肉…。

特急「ふじやま」号運用時の場合、ヘッドレストの薄目のクッションと枕カバーがセットされました。折り返しが普通運用になる場合は…係員が枕カバーを取り外して行きます(笑)。

やっつけ仕事か空間の有効活用か、一部区画にはこのように(全手動)収納式座席がセットされており、ここが車いすスペースになっていました。

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