伊予鉄道2100形 最終確認時期:2004年11月

「豆腐の角に頭をぶつけて死んでしまえ」と言う台詞がございます。しかし、この「とうふ」であれば大願成就も簡単です。勿論、本気にせぬよう切に願う次第であります。

伊予鉄道で8両が活躍する超低床電車リトルダンサー2100形、その乗り味はスムースそのものです。何より、それまでの路面電車で覚悟していた「よっこいせ」みたいなステップが無いことは何度乗っても新鮮です。

車内は極めて開放的な造りとなっており、座席・吊革が並ぶ車内です。他の地域の同種車で見かけるような、天井から突き抜ける握り棒がありません。

ドア脇は車椅子スペースを兼ねた折りたたみシート。座り心地はあまり気にしちゃイケマセンね、どうせ終点まで乗っても30分余です。

台車上だけは段差がどうにもならないので、ワンステップ上がった場所に座席が2つ。好きな人にとっては特等席です。

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