京都市営地下鉄10系 最終確認時期:2004年6月

京都のド真ん中、北は国際会館から南は竹田まで、一部は近鉄奈良まで相互直通運転する観光には欠かせない路線です。

観光シーズンは「常時」とも言える京都ですが、やはり春・秋のシーズンともなると碁盤目の地上道路は慢性的な混雑に巻き込まれ、バスも進行がままなりません。そうなると頼れるのは鉄道路線。そういう意味で京都駅を経由し、上下方向に向かう地下鉄は有難い存在です…結構混んでますけどね…。

この車両は開業20周年を記念した二条城障壁画模様の編成。この車両の改装記録は(何故だか)京都市の消費生活広報紙に記録されていましたっけ…。

座席は結構近鉄っぽい香りがしますが、それでもフレームはオリジナルです。

座席自体は可もなく不可も無し、と言った一般的なロングシートの設えですが、背ズリが少々(悪い方向に)固めかな?と思えました。

先頭車にある1ブロックまるまる優先席です。合理的と言うか無駄がないと言うかアバウトと言うか…。

車端部。3人掛です。

そして、車椅子対応ブロックに改造した車端部座席。座席がカットされていますが、2人掛にしては地味に狭く1人掛にしてはちょっと広すぎです。

ある意味ゆとりのボーナス席?

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