南海8000系 最終確認時期:2010年11月

南海電車にも、新世代車体が入ってきていました。将来的には7000系の置換となる8000系との由。乗った列車が偶然コレだったので、乗車記念でパチリ。

この後の増備車両では、貫通扉のサイズや造形に変更がされているのだとか。

車内は座席カラーを除けば、どこのJR東日本ですかい、と思わされるほどまんま。

モーター音が床下からビビリ音と共に無遠慮に入ってくるのも変わらなければ、怪しい剛性でギヨンギヨンに揺れるのも変わりません。ボク、こんな電車乗りに南海乗ってないやい、と少々ガックリ。

座席はこれまた見慣れたスタイル。バウンス感からして、E231系後期のバネ入りタイプのような気もしますが、そうとすれば幾分硬すぎ。もっと言えば既にこのタイプの座席は古い子扱いですし。正直、1000系辺りの着座感が恋しいですよ、これはもう…。

違う点を探せ、と言われると難しいのですが、窓がいわゆる大窓ではなく桟入りのものになっており、UVタイプガラスでありながらカーテンも備わっている辺りはせめてものオリジナリティでしょうか。

で、車椅子対応区画。

さらに、優先席は彩度を少し落としたブルー系の表地になっています。

ドア…ほれ、これだけ見て形式を答えろ、って言われたら間違える自信は100%あります(蛸殴)。

前パンで連結幌が付くと、ちょっと迫力が出ますね。

でも、サイドビューは…やっぱり、今までとは違う。

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